リフ編みのポーチ

 

新年最初の作品は、リフ編みのポーチ。
この編み地本当にかわいい💗

リフ編みを初めて見た時、
あ、これはマスターしたいと心わし摑みされました笑

以後、何度も練習してはほどくを繰り返しました。
編み図を理解するのもなかなか大変ですが、
編み地を見慣れるのもかなり難度高し…

あ〜頭悪いぃぃぃぃぃと自分をなじりつつ
編んではほどくの日々。

でもね、編み物ってある時突然、
完全に理解できる瞬間がある。

な〜るほど、こういうことね!

って、まさに膝をポンっとたたく。
なんであんなに苦労したんだろう笑

でもこれがいと楽しということで…
お正月ボケも一気に吹っ飛ぶ仕事始めです。

 

 

その他のビーズステッチ技法

ビーズステッチの技法には、これまでご紹介してきたものの他に
歴史的に最も古くからあるとされる「ネッティング」や、
レンガを積んだような編み地の「ブリックステッチ」、
方眼のマス目のように四角く編み地ができる「スクエアステッチ」、
テグスの八の字編みのように直角にビーズが向き合う「ライトアングルウィーブ」
など様々な編み方があります。
もちろん名前などない未知の編み方もきっとまだあるはず。
私が知らないだけで、世界中のどこかで素敵なステッチを楽しんでいるのではないでしょうか。

う〜ん、本当に奥が深いです。
これからも素敵な技法に出会えるといいな。

ヘリンボーンステッチ

私が、本格的にビーズステッチの技法を勉強したいと思ったきっかけが
ペヨーテステッチだったのですが、さらにビーズステッチの深みにはまる
きっかけとなったのが、ヘリンボーンステッチとの出会いでした。
認定課題だった斎藤順子先生デザインのショートラリエッタ、
本当に大好きで、この課題を編んでる間、ずっとニヤニヤしてたと思います。
課題で制作してからも、好きすぎてお友達のお誕生日プレゼントや
お世話になった方へのお礼などで何本も編みました。

その後、認定課題はリニューアルされて、もう今では販売していません 泣

私の手元に残った課題作品は、色もすっかりくすんでしまいましたが、
今でも私の宝物です。

デージーチェーン

ビーズステッチの技法にデージーチェーンというのがあります。
中心になる1個のビーズの周りを数個のビーズで囲んでお花模様を
作っていきます。ひな菊のような形からその名がついているようです。

このデージーチェーンもビーズの大きさや種類で様々に変化します。
お花模様の愛らしさが乙女心をくすぐるし、
編んでいても楽しい技法です。
お教室でもデージーチェーンの作品は人気です♪

 

ジュエリークロッシェその2

ジュエリークロッシェは、
編み方としては、
実はそれほど技法の種類があるわけではありません。

かぎ針編みやレース編みをしたことがある方なら
編み記号図を読めるので、
すぐにできるものもあります。

ところが、編み物とは違う。
毛糸でマフラーを編む、レース糸でコースターを編む
のとも違う。

ジュエリークロッシェの独自の技法があって、
自分の体に馴染むまで
やはり多少時間がかかるのです。

私もたくさんたくさん練習しました。
いっぱいいっぱい試行錯誤を繰り返しました。

どうしたら編みやすいか
どうすると綺麗に仕上がるか
納得するまでやって、ようやく身につき、
ご指導できるようになりました。

私が遠回りした分、なるべく楽しく進める
方法をお伝えできるのではないかと…

是非アトリエYuguで一緒にジュエリークロッシェを
やってみませんか?

ジュエリークロッシェ奮闘記

ビーズアクセサリーを作ることに日々邁進していた私、
まだまだ知らないハンドメイドの世界を学びたいなと
感じていた頃、
ジュエリークロッシェのことを知り、研修会に行きました。

ビーズステッチは、もちろん基本的に抑えるべき
テクニックはありますが、
針に糸が通せれば、ビーズを針で拾って、
どんどん編んでいけばいいので、
大抵の人がすぐにスタートできます。
私もそうでした💖

ところが、
ジュエリークロッシェは、そうは問屋が卸しません 笑

まさかこんな未知の世界だなんて思いもよりません。
○数年ぶりにかぎ針(正しくはレース針)を持つ身には
あまりにもハードルが高かった😢

基本的なことはすっかり記憶から消え去り、
(ここから先は編み物経験者の方一笑に付してください)
かぎ針とレース針の違いも分からない
細編みと引き抜き編みの記号図も分からないうえに
細編みと引き抜き編みの違いも分からない

ど素人丸出しでのスタート…

ニューヨーク在住のビーズクロッシェの大家丸橋見方先生から
直接ご指導が受けられる講座に、全く場違いな私が参加したわけで。
当たり前ですが、私以外の方はほとんど
レース編みまたは編み物の先生で…
丸橋先生が、「ここは細編みですよ〜♪」って
にこやかに私の手元を見て仰った後、
『…? ん?細編み?してるけど…』
って心の声が言いつつ、
『あれっ?これって細編みじゃないの?』と
まわりをきょろきょろしていた私。
はい、違ってました。引き抜き編みしてました 笑

違うってことも分からないほどですから
それはそれは散々でした 笑

でもこの貴重な苦い経験があったことで、
のちにビーズステッチと同じくらい大好きになりました。
不思議なものです。

コツがつかめるようになるまで、
私はかなり時間がかかりましたが
慣れてくるとその楽しさたるや 笑
是非ご一緒にハンドメイドを楽しんでみませんか?

ジュエリークロッシェ

レース糸などにビーズを通したものを、
かぎ針編みの技法で編むもので、
一般的にはビーズクロッシェと呼ばれています。

その昔にはビーズ編みと言って、
がま口のお財布やバッグなどを作るのが
主流だったのではないでしょうか。

子供の頃、母が編み物をするのをまねて
私もやっていましたが、
棒針編みしかしたことがありませんでした。

中学校の家庭科の時間に
初めてレース編みを習い、楽しくて楽しくて💖
花瓶敷きを作ったのを覚えています。

でもそれっきり、かぎ針を握ったことはありませんでした。

ハンドメイドのビーズアクセサリーをご紹介するようになってから、
ビーズステッチでたくさんの作品を作ってきましたが、
○数年ぶりにかぎ針編みに再会することになりまして…

ところが、これが結構ツラい再会でして…😢

スパイラルロープ

ビーズステッチの技法でこれまた絶対的な技法の
「スパイラルローブ」

編み方としては、かなりシンプル。
芯になるビーズに外側ビーズを巻き付けるように編んでいくと、
スパイラル(螺旋)状のロープになっていくことから
この名がついています。

ビーズの種類や数でその形状が
様々に変化するカメレオン俳優的な「スパイラルロープ」

何と言っても基本の「スパイラルローブ」は
ストレスフリーでどんどん編めるので、
ビーズステッチ初めましての方にとってもお勧めです。

アトリエYuguでも、体験レッスンにて
その場で編み上がるブレスレットをご紹介しています。
是非ご一緒にハンドメイドを楽しんでみませんか?

ペヨーテステッチ

数多あるビーズアクセサリーのテキストのほとんどが
一番最初に「ペヨーテステッチ」の編み方を紹介していると思います。

「ペヨーテステッチ」は、
ビーズが互い違いに規則的に並びレンガを積んだように見えます。

ビーズステッチの基本的な編み方でありながら、
目数の増減などによって、平面や立体の
いろいろなものを作ることができます。

基本的な編み方なのにもっとも応用範囲が広い
マルチな親分技法「ペヨーテステッチ」

私の教室でも、ビーズステッチ初めましての方には、
「ペヨーテステッチ」のリングをご紹介しています。

私が初めてビーズステッチにトライした時、
こんな楽しい編み方があったのね〜💖と
本当に感動しました。
皆さまにも是非体験して欲しいです
まずは体験レッスンにいらしてみてください

ハンドメイドって楽しいですよ😊

 

ビーズステッチを楽しむ

針と糸を使って編む「ビーズステッチ」は、
その繊細な作品が何よりも魅力ですが、
針を使ってビーズを通していくので、
テグスよりはるかに扱いやすく、目にも優しいので
お年頃になって小さいものを見る時、
メガネのお世話になっても楽しめます😀

これって、ハンドメイドを愛する人にとって、
とても大切なこと。

もう目が見えづらいから、ビーズアクセサリー作りはちょっとね…って思ってる方!
大丈夫!私もメガネのお世話になりながら、
思う存分楽しんでいますので、ぜひご一緒しましょう😀