ビーズステッチ 初めの一歩

ビーズステッチを語る上で、絶対的な技法
「ペヨーテステッチ」

兎にも角にもこの技法を覚えないことには
ビーズステッチの第一歩は踏み出せない

かく言う私も、もちろん初めの一歩は
「ペヨーテステッチ」からでした。

あるビーズアクセサリーの雑誌で、
「ペヨーテステッチ」で編むラリエットを見た時、
これ、どうやって作るんだろう?
と目が釘付けになりました。
どうしても作ってみたくて、
雑誌のレシピを見ながら作ってみたのですが、
どうにもこうにも作りづらい😂

何か絶対的にマスターしないとできないことがあるに違いない

これがきっかけで1から勉強することになった訳ですが、
この「ペヨーテステッチ」独学トライで絶対的に学んだことが一つ

雑誌のレシピには一番知りたいことは書いてない 笑

ビーズステッチを楽しむ

針と糸を使って編む「ビーズステッチ」は、
その繊細な作品が何よりも魅力ですが、
針を使ってビーズを通していくので、
テグスよりはるかに扱いやすく、目にも優しいので
お年頃になって小さいものを見る時、
メガネのお世話になっても楽しめます😀

これって、ハンドメイドを愛する人にとって、
とても大切なこと。

もう目が見えづらいから、ビーズアクセサリー作りはちょっとね…って思ってる方!
大丈夫!私もメガネのお世話になりながら、
思う存分楽しんでいますので、ぜひご一緒しましょう😀

 

ビーズステッチ vol.2

ビーズステッチの技法を学ぶまでは、
とりあえず、欲しいものを片っ端から作っていました。

でも、ビーズステッチの技法を勉強して一変しました。

体系化された編み方を覚えていくうちに、
その奥深さにどんどん引き込まれました。

本当のところは、一目惚れした作品があって、
それをとにかく作ってみたかったのですが 笑

子供の頃、嫌いな勉強に全く身が入らないタイプだったのが
嘘のよう😅

その作品までにいくつかステップを踏んでいくのも楽しくて…
学ぶことにこんなに前向きになったのも初めてでした😊

ビーズステッチ

テグスでアクセサリーを作り始めた頃は、
まだ目も悪くなっていなかったし😅
テグスの張りや透明感で活きる作品もたくさんあって、
それはそれでとても楽しいハンドメイドの時間でした。

その後、ビーズアクセサリー作りを続けていく中で、
出会ったのが、「ビーズステッチ」の手法でした。
針と糸を使って編む、アメリカではオフルーム(織り機を使わないという意味)
と呼ばれていたのもの。

なんとしてもこの手法を習得したい!

それまで独学でビーズアクセサリーを作ってきましたが、
初めて先生に習って1から基礎を学んだのが
「ビーズステッチ」です。

この手法を学んだことで、私のハンドメイド人生は大きく変わりました。

 

 

なぜハンドメイドなのか

リング、ピアス、ネックレス、ブレスレット、
どうしてこんなに作りたいの?
と自問してみると、
ハンドメイドそのものが楽しいんだけど、
私が身につけたいものが欲しいから
と自答している。

自分にしっくりくるものを身につけたい

ここに尽きるのです。

 

 

ビーズアクセサリーとの出会い

息子が幼稚園の頃、ビーズアクセサリーのハンドメイドがとても流行っていました。
その頃はテグスでかわいいハートのモチーフを作るのが人気だったような…

そんな中、バザーのお手伝いでご一緒したママから
帰り道車でお送りしたお礼にと頂いたハンドメイドのビーズの指輪。
それがあまりにも可愛くて、本当に嬉しかった!

ハンドメイドでこんなに素敵に作れるなんて…
それまでは正直なところおもちゃみたいな子どもっぽいものしか
作れないと勝手に思い込んでいたんですね。
ところがとんでもない!

かなり衝撃でした

そしてそれがきっかけで、
私もビーズで何か作ってみたい!に火がついた 笑
あの衝撃からビーズアクセサリーのハンドメイトに没頭していくことに…

そしてかれこれ15年以上経った今でも、頂いた指輪を愛用しています。

 

私の原点

幼い頃、母が和裁をしたり編み物をする姿をずっと眺めたり、叔母が洋裁をしている横で、見よう見まねで針仕事をするのが大好きでした。

初めは思うようにできなくても、いろいろ挑戦していくうちに、だんだんとコツをつかみ、気に入ったものが作れるようになった時のあの何とも言えない達成感。

そして手仕事に没頭すると、心が落ち着くことに気づき、ますます好きになりました。

ビーズアクセサリーを作り始めて15年が経ちました。

これからもハンドメイドを楽しみながら、身につけた時、あっ、素敵!と思えるものを作っていきたいです。